□■久保田酒店■□

久保田酒店(代表 久保田治裕)さんへ伺いました!
久保田酒店さんは大正2年(1913)に創業され、来年で100周年を迎えます。

現在、5人でお店を運営しています。
昨年秋に、店主の息子さんの裕之さんが結婚され、お嫁さんも一緒に働いていらっしゃるそうです。
扱ってる日本酒は、年間置いているものは約60種類。それに加え、季節ごとのお酒が30種類ほど加わるそうです。
そして、早速教えていただいたおススメのお酒は…
梵「ときしらず」というお酒です。

福井県の日本酒として有名な梵。
飲んでいると時を忘れる(ときしらず)くらい美味いことから、
「ときしらず」と命名されました。
梵はそれぞれ個性的なお酒が多いのですが、こちらは秋から冬にかけての商品。
冷でも美味しいですが、ぬる燗や熱燗でも美味しくいただけるそうです!
酸がはっきり主張しているので、
脂がたっぷりのった秋の秋刀魚、脂の多い焼き鳥、鍋物などに最適。
料理も格段に美味しく感じられます!!

こちらは、入口の後ろにある商品。
駅前にお店を出されているので、観光のお客様もお土産に、と足を運んで
います。その中で、人気の商品が「鯖かん」です★
鯖江の「鯖」に因んで、よく売れるそうです。

こちらは、お歳暮などで送られるセットの商品。
黒龍・梵などの組み合わせなどをお客様が選べます。
久保田酒店さんの酒処の蔵元が、福井では梵・黒龍・安本酒造さん、新潟では朝日・緑川さんの合計5つの蔵元なので、久保田酒店さんでは、メーカーに関係なくオリジナルの詰め合わせが出来るのがとっても魅力的です(*´▽`)★
お客様が贈り物を選ぶときは、「どのくらいの年齢の方か・冷やして飲むのが好きか・温めて飲むのが好きか…」など、一緒に送り先のことを考えて商品を選んでくださいます.。.:*・゜

こちらは、昔ながらのお酒の作り方の工程です。
小さなオブジェで、雰囲気があって素敵です!!

こちらは、河和田の漆器で作られたお猪口です。
越前漆器は、重箱・お椀はよく見かけますが、お猪口はなかなか見かけないですよね。
これは、久保田酒店さんが相談を持ちかけ制作してもらったそうです。
福井のお酒を伝統産業の漆器でいただくなんて、贅沢です!:.。.*.

こちらは、新潟の朝日酒造さんが造られている久保田という日本酒です。
朝日酒造の近くにある「もみじ園」の紅葉の写真も一緒に飾られています。
新潟も福井と同様・お水とお米が美味しいそうです。

こちらは、久保田酒店さんで昔つけていた帳簿です。
店頭に並んでいます。
昔のお酒は量り売りをしており、それぞれの家庭に徳利(首が細く下部が膨らんだ容器のことで、日本酒などを入れる)があり、その中にお酒を入れていたそうです。
〇〇さんがどれだけ持っていった、ということが書かれているそうです!

こちらが徳利(とっくり)です。

昔、量り売りの際に用いた秤です。

お酒以外にも、目を引く商品がいっぱいです。
こちらは久保田酒店さんで売られている、酒ケーキ
そして、左にある酒粕も人気です!
ビタミン・食物繊維・美容と健康にいいとのことです★(女性に嬉しい良いこと揃いですね!)

そして、おススメしたいというのが、こちらの商品!
「塩麹」「はまなみそ」です。
「塩麹」は麹と塩、水を混ぜて発酵・熟成させた、日本の伝統的な調味料です!(美容にもいいんですよ♪)
「はまなみそ」は冬限定で福井で販売される、大豆を主原料としたおかず味噌です。

発酵食品ということで、日本の伝統的な調味料として今も
親しまれています。
日本人として大事にしていきたい、という思いもあり、店主さんおススメです。

こちらは、黒龍さんで作られている酒米(さかまい)。
苗植え、稲刈りも一緒にお手伝いされたそうです。

お店の前には、プランター水槽が。

その中にはめだかが居ました★
田んぼの土を持ってきて、酒米も植えて小さな田んぼをイメージされたものだそう。
お酒を作るためにはお米が大切なので、
それらを守っていきたい、という気持ちが込められているそうです。

こちらは、杉玉(すぎたま)です(酒林(さかばやし)とも呼ばれます)。
日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる役割をします。
吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としていますが、やがて枯れて茶色がかってきます。この色の変化が人々に、新酒の熟成の具合を伝えるのだそうです!
久保田酒店のご主人が、お店のものは手作りされているそうですよ。
久保田酒店さんのお店には沢山のお酒が並んでいますが、そのお酒の瓶は空のものだそうです。
室温の高低の変化・紫外線が大敵なので、お客さまの手元に届くまではお酒の質を保持するためにしっかりと管理をし、気を遣っているそうです。
写真の左は5℃・右は-2℃に設定されています。

そして写真の左側に、ワインの貯蔵庫があることを皆様ご存知でしょうか?
どどーん!!貯蔵庫の中は温度管理がされております。

そして、久保田酒店さんのハウスワインもございます♪
今ではコンビニ等でも売られるほどワインが親しまれていますが、30年ほど前は高級品としてあまり家庭で飲まれなかったそうです。
「もっと気楽にワインを飲んでほしい」という思いから、このハウスワインが作られたそうです。
当時は1000円で販売。今でも1300円と、気軽に買っていただけるワインを提供されています★

ワインの上には地図も貼ってあります。
その地域の特色を見ながら、ワインを選んだりもするそうです。

これからの事業展開についてお聞きすると、
原点に立つことを忘れず、お客様のお役にたてることをし、ただ物を売るだけではなく、お酒の楽しさ・文化も伝えていきたい。
酒造りの奥にある造り手のことや、自然の大切さも伝えていきたい。
来年100周年には、何らかの形でお役に立てることをしていきたい、とおっしゃっていました★

長い時間、取材に応じてくださり、ありがとうございました。
私が感じたことは、
お酒は自然を大切にしてこそ美味しいお酒が出来あがる、ということでした!!
そして自然の恵みをとても大切にしている店主さんの思いが伝わってきました!!
お店ではお店の方の心配り、お店の雰囲気も素敵でした。

お酒の美味しさと同時に、地元の素晴らしさ、自然の恵み、癒しの空間を提供されている久保田酒店さんへ、皆様も是非足を運んでみてください!
(埜尻)


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